不動産営業に転職する際の志望動機の作り方!職種ごとの例文や具体的な手順を紹介

不動産営業_志望動機

「不動産営業の志望動機はどう書けばいい?」
「評価される志望動機の書き方を知りたい」

不動産営業は、高額な商材を扱いながら成果次第で高収入を目指せる仕事として人気の職種です。そのため、選考では志望動機の完成度が合否を大きく左右します。

一方で「何を書けばいいか分からない」「志望動機にNGな内容はある?」と悩む人も多いのではないでしょうか。志望動機は書き方を間違えると、折角の経験や強みが伝わらないことがあります。

そこで本記事では、不動産営業の志望動機の書き方や評価されるポイント、具体的な例文を分かりやすく解説します。未経験者でも使えるコツやNG例も紹介するので、選考対策の参考にしてください。

中村 怜史
中村 怜史
監修
メルセンヌセールス
営業歴15年トップエージェント
BtoC訪問・賃貸営業で部長を歴任。500名以上のメンバーを育成し、成果を出す営業人材を輩出。現場で培ったノウハウを強みに、未経験・20代の営業志望者を中心に、個々の志向やキャリアビジョンに応じた営業キャリア支援を行っている。

不動産営業の志望動機を作る手順

  1. 自己分析で強み・経験を整理する
  2. 業界・企業研究を行う
  3. 志望動機の構成に当てはめる
  4. 添削してブラッシュアップする

自己分析で強み・経験を整理する

まずはこれまでの経験やスキルを振り返り、自分の強みを明確にすることが重要です。営業経験や接客経験、成果を出したエピソードなどを書き出して整理しましょう。

その際、「どのような工夫をして結果を出したのか」まで深掘りすることがポイントです。不動産営業に活かせる点に注目して、提案力や継続力をアピールできるエピソードが望まれます。

自己分析を丁寧に行うことで、説得力のある志望動機の土台ができます。まずは自分自身を理解することが、志望動機作成の第一歩です。

業界・企業研究を行う

次に、不動産業界の特徴や仕事内容を理解するための情報収集を行います。売買・賃貸の違いや営業スタイルなど、基本的な知識を押さえましょう。

さらに、応募する企業ごとの強みや特徴を調べることも重要です。企業の理念や事業内容を理解し、自身との共通点を見つけられれば魅力的なアピールに繋がります。

表面的な情報だけでなく、具体的な取り組みまで確認すると他の応募者と差別化できます。この工程は、説得力のある志望動機を作るためには欠かせません。

志望動機の構成に当てはめる

自己分析と企業研究で得た情報をもとに、志望動機を組み立てていきます。基本は「業界志望理由→自分の強み→企業志望理由→将来ビジョン」の流れです。

基本構成に沿って書くことで、論理的で分かりやすい文章になります。単なる意欲だけでなく、具体的なエピソードを盛り込むことが重要です。

企業とのマッチ度が伝わるように意識して書きましょう。読み手に納得感を与える構成が、選考通過の確率を高めます。

添削してブラッシュアップする

完成した志望動機は、そのまま提出せず必ず見直しましょう。誤字脱字だけでなく、内容の一貫性や具体性もチェックすることが大切です。

第三者に読んでもらい、客観的な意見をもらうことも有効です。伝わりにくい表現や曖昧な部分は、具体的に書き直しましょう。

志望動機の添削は転職エージェントを利用するのがおすすめです。転職に関する知見を持った人から、選考確率を上げる適切なアドバイスが受けられます。

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不動産営業の志望動機の基本構成

なぜ不動産業界を志望したのかを書く

志望動機では「なぜ不動産業界を選んだのか」を明確に伝えることが重要です。数ある業界の中で不動産を選んだ理由がないと説得力に欠けます。

「人の人生に関わる仕事に魅力を感じた」「高額商材で成長したい」などが代表例です。ただし抽象的ではなく、自分の経験と結びつけて語ることがポイントです。

業界理解の深さが伝わると、志望度の高さも評価されやすくなります。最初の導入部分として、印象を左右する重要な要素です。

自分の経験・強みを結びつける

次に、自分のこれまでの経験や強みを不動産営業と結びつけて説明します。営業経験や接客経験があれば、提案力やコミュニケーション力をアピールできます。

未経験の場合でも、努力した経験や成果を出したエピソードをアピールしましょう。単なる自己PRではなく、「どう活かせるか」まで具体的に伝えることが重要です。

再現性のある強みを示すことで、入社後の活躍イメージが伝わります。採用担当者に活躍をイメージさせることができれば、書類選考を突破する確率が高まります。

志望企業を選んだ理由を明確にする

志望動機では、「なぜその会社なのか」を明確にすることが不可欠です。どの企業にも当てはまる普遍的な内容では、志望度が低いと判断されます。

企業の特徴や強み、事業方針などに触れて理由を具体化しましょう。自分の価値観や目標と企業の方向性が一致している点を示すことが重要です。

価値観が一致していることをアピールすると、採用担当者は長く働いてくれる人材だと判断します。

企業は1人の採用をするのに数百万円のコストをかけています。すぐに辞めてしまう人材は取りたくないため、優秀な人でもすぐに辞めそうな人を採用するのは避ける傾向です。

入社後の目標・ビジョンを伝える

最後に、入社後にどのように成長・活躍したいかを伝えます。企業は長く働き、成果を出してくれる人材を求めています。

そのため、具体的な目標やキャリアプランを示すことが重要です。「営業として成果を出したい」「専門知識を身につけたい」などが一例です。

将来像が明確なほど、意欲や継続力があると評価されます。志望動機の締めとして、前向きな印象を与える文言で締めるようにしましょう。

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不動産営業の志望動機で評価されるポイント

  • 不動産業界への理解を示す
  • 成長意欲・継続力を伝える
  • 数字や実績を入れて説得力を高める
  • 不動産営業で活かせる強みを明確に伝える

不動産業界への理解を示す

当然ですが、採用担当者は不動産業界に関する知識がある人を採用したいと思っています。売買や賃貸の違い、営業スタイルなどの基本的な知識は知っておくようにしましょう

業界特有の大変さや、自分が志望する会社がどのような立ち位置にいるのかについて触れると、理解度を伝えられます。表面的なことだけでなく、具体的な内容を記載するのが重要です。

成長意欲・継続力を伝える

不動産営業は成果が出るまでに時間がかかるため、継続力が求められます。そのため、成長意欲や粘り強さをアピールすることが重要です。

これまで努力を続けて成果を出した経験があれば、具体的に伝えましょう。困難な状況でも諦めずに取り組んだエピソードは評価されやすいです。

数字や実績を入れて説得力を高める

志望動機に具体的な数字や実績を入れることで、説得力が大きく向上します。「売上○%アップ」「目標達成率○%」など、成果を定量的に示すことが効果的です。

数字があることで、再現性のある強みとして評価されやすくなります。抽象的な表現だけではなく、具体性を意識することが重要です。

具体的な数字を示せると、営業活動にも活かせる説得力も同時にアピールできます。

不動産営業で活かせる強みを明確に伝える

分の強みが不動産営業でどのように活かせるかを明確に伝えるようにしましょう。他の人よりも自分を選んでもらえるためにも、不動産営業として結果を残せる人材だと伝えるためです。

たとえば自分の強みが提案力なら、営業の商談で必須になるスキルなため、採用担当者が活躍を明確にイメージできます。

なるべく具体的エピソードと一緒に強みを伝えることで、採用することのメリットを伝える意識が重要です。

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不動産営業の志望動機の例文

売買仲介営業の志望動機

売買仲介営業の志望動機例文

私は、高額商材を扱いながらお客様の人生に大きく関われる点に魅力を感じ、不動産業界を志望しました。前職の営業職では、目標達成に向けて課題を分析し、提案内容を改善することで成果を上げてきました。不動産売買はお客様にとって大きな意思決定であるため、信頼関係の構築と専門性の高い提案が重要だと考えています。貴社の実績と提案力の高さに魅力を感じており、自身の営業経験を活かしながら、お客様にとって最適な選択をサポートできる営業として成長していきたいと考えております。

高額商材と顧客の人生への影響という不動産売買の特徴を的確に捉えた志望動機です。営業経験をベースに、課題解決力や提案力を具体的にアピールしています。

信頼関係構築の重要性に触れている点も評価されやすいポイントです。営業経験者におすすめの説得力の高い志望動機です。

賃貸仲介営業の志望動機

賃貸仲介営業の志望動機例文

私は、お客様の生活に寄り添い新しい暮らしのスタートを支える仕事に魅力を感じ、不動産業界を志望しました。前職では接客業に従事し、お客様一人ひとりのニーズを丁寧にヒアリングし、最適な提案を行うことを意識してきました。その中で、住まい選びが生活の満足度に大きく影響することを実感し、より深く関わりたいと考えるようになりました。貴社の地域密着型の営業スタイルに魅力を感じており、お客様に寄り添った提案を行いながら信頼関係を築き、満足度の高いサービスを提供していきたいと考えております。

生活に直結する「住まい」に関わる仕事である点を軸にしているのがポイントです。接客経験とヒアリング力を結びつけ、再現性のある強みをアピールできています。

地域密着や顧客志向など、企業とのマッチ度もしっかり示されています。未経験でも通過しやすい、バランスの良い志望動機の構成です。

投資用不動産営業の志望動機

投資用不動産営業の志望動機例文

私は、資産形成という観点からお客様の将来に貢献できる投資用不動産営業を志望しました。前職では金融商品を扱う営業に携わり、お客様のニーズに応じた提案を行ってきました。その中で、長期的な視点で資産を形成する重要性を実感し、不動産という安定性の高い商材に関心を持つようになりました。貴社の投資用不動産における実績とノウハウに魅力を感じており、専門知識を身につけながら、お客様の資産形成を支えるパートナーとして信頼される営業を目指していきたいと考えております。

資産形成という明確な目的を軸にしている点が評価されやすい構成です。金融経験と不動産を結びつけており、専門性の一貫性が出ています。

長期的視点で顧客に価値提供する姿勢が伝わる内容です。論理性が高く、投資系営業に適した志望動機です。

不動産営業の志望動機のNG例

  • 抽象的で内容が薄い志望
  • 「稼ぎたい」だけの志望理由
  • どの企業にも当てはまる内容
  • 前職の不満は入れない
求職者の方の志望動機は大体NG例に当てはまる要素が見られます。自分だけでは気づきづらいので、絶対に見直してくださいね。

抽象的で内容が薄い志望動機

「人と話すことが好き」「営業に興味がある」といった抽象的な内容だけでは評価されにくいです。具体的なエピソードや経験がないと、説得力に欠けます。

採用担当者は、再現性のある強みや行動を重視しています。そのため、「どのように行動し、どんな成果を出したか」を明確にする必要があります。

不動産営業にどう活かせるかまで落とし込むことが重要です。具体性を持たせることで、他の応募者との差別化が図れます。

「稼ぎたい」だけの志望理由

不動産営業は高収入を目指せる仕事ですが、「稼ぎたい」だけでは評価されません。企業側は、長期的に活躍できる人材を求めています。

そのため、成長意欲や仕事への興味と結びつけて伝えることが重要です。「なぜ不動産営業で稼ぎたいのか」という理由を明確にしましょう。

仕事への価値観や目標を合わせて伝えると説得力が増します。収入面の話はあくまで補足として扱うのがポイントです。

どの企業にも当てはまる内容

「御社の成長性に魅力を感じた」など、どの企業にも使える内容はNGです。企業ごとの特徴や強みに触れていないと、志望度が低いと判断されます。

採用担当者は「なぜ自社なのか」を重視しています。企業研究を行い、具体的な取り組みや方針に言及することが重要です。

自分の価値観と企業の方向性が一致している点を伝えましょう。企業ごとに内容をカスタマイズすることで評価が上がります。

前職の不満は入れない

転職理由として前職の不満をそのまま伝えるのは避けるべきです。ネガティブな印象を与え、同じ理由で辞めるのではと懸念される可能性があります。

たとえ事実であっても、ポジティブな表現に言い換えることが重要です。「新しい環境で挑戦したい」など前向きな理由に変換しましょう。

志望動機はあくまで意欲や将来性を伝える場です。前向きな姿勢を示すことで、印象を大きく改善できます。

不動産営業の志望動機を面接でうまく伝えるコツ

  • 結論から簡潔に伝える
  • エピソードを交えて説得力を高める
  • 一貫性のある内容で意欲を示す

結論から簡潔に伝える

面接では、まず結論から伝えることで分かりやすい印象を与えることが重要です。「なぜ不動産営業を志望したのか」を最初に端的に述べましょう。

前置きが長いと、要点が伝わりにくく評価が下がる可能性があります。結論→理由→具体例の順で話すと、論理的に伝わります。

短くても要点が整理されていることが大切です。聞き手にストレスを与えない話し方を意識しましょう。

エピソードを交えて説得力を高める

志望動機には、自分の経験や実績を具体的に盛り込むことが重要です。抽象的な説明だけではなく、実際のエピソードを加えることで説得力が増します。

「どのような行動をして、どんな結果を出したか」を意識して話しましょう。数字や成果がある場合は、積極的に伝えると効果的です。

具体性があるほど、入社後の活躍イメージを持ってもらえます。面接官に印象を残すための重要なポイントです。

一貫性のある内容で意欲を示す

志望動機は、これまでの経験から将来の目標まで一貫性を持たせることが重要です。話の内容に矛盾があると、志望度が低いと判断される可能性があります。

「なぜ不動産業界か」「なぜその企業か」「将来どうなりたいか」を筋の通ったストーリーで構成しましょう。一貫性があることで、強い意志や目的意識が伝わります。

ストーリーを作成する際のポイントは、企業とのマッチ度を伝えるのを目的にすることです。マッチ度を伝えることを軸にし、そのためのストーリーを一貫させるのが重要です。

不動産営業の志望動機でよくある質問

未経験でも通用する志望動機は作れますか?

未経験でも、接客や営業に活かせる経験を具体的に伝えれば十分評価されます。不動産業界を志望する理由と成長意欲を明確にすることがポイントです。

志望動機の長さがどれくらいが適切ですか?

履歴書では300〜400文字、面接では1分程度で話せる長さが目安です。簡潔かつ要点を押さえた内容にまとめることが重要です。

面接で志望動機はどう答えるべきですか?

結論から伝えたうえで、理由と具体的なエピソードを交えて説明しましょう。論理的で一貫性のある話し方を意識すると、評価が高まります。

例文はそのまま使ってもいいですか?

例文の丸写しは避け、自身の経験や言葉に置き換えて使うことが重要です。オリジナリティを加えることで、説得力と評価が大きく向上します。

まとめ:不動産営業の志望動機は「具体性と一貫性」が重要

不動産営業の志望動機では、「なぜこの業界なのか」を具体的に伝えることが最も重要です。これまでの経験や強みを、不動産営業にどう活かせるかまで落とし込む必要があります。

また、業界の志望理由から企業の志望理由、将来のビジョンまで一貫性を持たせることが大切です。抽象的な表現ではなく、エピソードや実績を交えて具体性を高めましょう。

さらに、企業ごとに内容をカスタマイズすることで、志望度の高さを示せます。具体性と一貫性を意識することで、選考通過率の高い志望動機を作れます。

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