経理から営業に転職はできる?キャリアチェンジがおすすめの理由や志望動機の例を紹介

「経理から営業に転職はできる?」
「未経験でも大丈夫?」
経理から営業に転職は未経験でも可能です。数字を根拠にビジネスモデルを把握している経理職は採用側からも重宝され、早期の活躍で年収アップが期待できます。
しかし、選考時に経理の経験を上手く伝えないと、単なる未経験者とみなされて苦戦する恐れがあります。書類や面接でのアピール方法を工夫しなければ、自身の市場価値を正しく評価してもらえません。
そこで本記事では、経理から営業職へ転職したい人に向けて、おすすめの職種や向いている人の特徴について解説します。選考を突破するための実践的なステップも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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目次
経理から営業に転職はできる?
経理から営業へのキャリアチェンジは未経験からでも可能です。一般的な未経験者とは異なり、経理職は数字を根拠に企業のビジネスモデルを把握している強みがあり、選考でも高く評価されやすいためです。
また、営業職はポテンシャル採用の求人数が非常に多いため、他職種からでも挑戦しやすい環境です。自身の強みが活きる商材や、相性の良い営業手法を取り入れる企業を選ぶことで、転職の成功率を高められます。
経理から営業に転職がおすすめな理由3選
- 成果次第で高年収が狙える
- 経理時代に培った定量的な考え方が営業活動に活かせる
- 経理時代の事務手続きの知識が活かせる
成果次第で高年収が狙える
営業職は、個人の成果がインセンティブとして給与に直接反映されやすい職種です。固定給中心の経理職とは異なり、自身の努力が大幅な収入アップに直結します。
成果に見合った正当な報酬を得たい人にとって、営業職へのキャリアチェンジは最適です。実力主義の環境はモチベーションを高く保ちながら働く原動力となります。
経理時代に培った定量的な考え方が営業活動に活かせる
経理出身者は数字を用いた説得力のある提案が強みです。先方との商談で出されるデータの意味を深く理解できるので、決裁者に対しての提案に説得力が出せます。
また、経理時代に培ったコスト削減効果や投資対効果(ROI)を具体的な数値で出すスキルは、他職種からの転職者にはない独自の武器となります。論理的な提案が求められる法人営業の現場では、特に重宝される能力です。
経理時代の事務手続きの知識が活かせる
経理時代に得た事務手続きの知識も営業活動の中で活かせます。クロージング時に必要な見積もり書の作成では、事務作業の正確性やスピードも重視されるためです。
営業現場ではミスのない契約手続きも重視されるため、経理時代の経費精算の経験が強みとなります。手続きの不備を防ぐ処理能力は、顧客満足度の向上に繋がる要素です。
経理からの転職でおすすめな営業職の例
SaaS業界のインサイドセールス
経理から営業へ転職するなら、SaaS業界のインサイドセールスがおすすめです。SaaSのなかでも会計や経費精算などのシステムを扱う企業では、経理時代の経験をそのまま営業活動に活かせるためです。
また、内勤業務に慣れている経理職にとって、インサイドセールスは相性の良い営業スタイルです。オフィスから電話やメールなどの手段でアプローチ可能で、見込み客向けに商談獲得を目指せます。
金融業界の法人営業
金融業界の法人営業も、経理からの転職でおすすめな営業職の一つです。融資や資産運用の提案を行う銀行や証券会社などでは、企業の財務諸表を正確に読み解く能力が求められるためです。
決算書の数字から顧客先の経営課題を見つけ出すスキルは、他職種からの転職者には真似できない独自の強みです。専門知識を活かした提案は、取引先の経営陣からも深く信頼されます。
経理から営業へ転職に向いてる人・向いてない人の特徴
年収アップを狙いたい人には向いている
- 年収アップを狙いたい
- 個人の成績で評価してもらいたい
- 相手の要望や意見をしっかり聞ける
経理から営業への転職は、最優先で年収アップしたい人に向いています。多くの営業職は歩合制度を導入しており、努力次第で大幅に収入を上げられる環境が整っているためです。
また、相手の要望や意見を真摯に聞ける人は、営業現場で早期に信頼を獲得できます。顧客の課題を正確に掴む力は、高い成約率の維持に不可欠です。
安定した働き方を求める人には向いていない
- ノルマや数字のプレッシャーに弱い
- 断られた時の切り替えが遅い
- 土日休みやプライベートを重視したい
経理から営業への転職は、変化の少ない安定した働き方を最優先したい人には向いていません。営業職は常に臨機応変な対応が求められ、マニュアル化された業務やルーティンワークがほとんどないためです。
営業現場ではノルマや数字に対するプレッシャーがかかったり、断られた際の切り替えの遅さが成績に影響しやすいです。日々の業務で一定の精神的タフさが求められる点は、あらかじめ理解しておくべきです。
【プロ直伝】経理から営業に転職を成功させる5ステップ
- 自己分析で強みと営業職のニーズを一致させる
- 転職先に求める優先順位を決める
- 転職エージェントを活用する
- 経験を職務経歴書にまとめる
- 面接対策を進める
1.自己分析で強みと営業職のニーズを一致させる
最初に、自己分析をして自分の強みを洗い出します。これまでの経理の経験から得意なことを言葉にして、営業職のニーズと一致させるためです。
仕事で大切にしたい価値観や目的を改めて確認します。自分の思いをはっきりさせることで、入社後のミスマッチを防ぎやすくなります。
次に、見つけた強みをどんな仕事で活かしたいか考えます。自分の持ち味を正しく理解できれば、次の職場が選びやすくなります。
2.転職先に求める優先順位を決める
自己分析を基に、転職先に求める優先順位を決めます。自分が何を一番大切にしたいか整理し、迷わずに転職活動を進められます。
年収や休みなど、譲れない条件を書き出してください。基準がはっきりすれば、自分にぴったりの職場を選びやすくなります。
3.転職エージェントを活用する
効率よく転職活動を進めるために、転職エージェントを活用するのもおすすめです。プロのアドバイスを受けることで、自分に合う求人をスムーズに見つけられます。
志望業界に強いエージェントを選ぶのが成功のコツです。自分の優先順位を伝えれば、条件に合う会社をスムーズに紹介してもらえるでしょう。
会社選びなら営業特化エージェントに相談
メルセンヌセールスが選ばれる3つの理由
- 「誠実な営業」ができる環境を厳選
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営業職の会社選びは、自分一人で探すよりプロのエージェントに頼るのがおすすめです。営業会社は、誠実さが報われるホワイト企業から過酷なノルマを強いる企業まで幅広く、未経験者ほど会社選びで失敗するリスクが高まります。
正しい環境さえ選べれば、営業は一生モノのスキルと高い報酬を掴める最高の職業になります。後悔しないキャリアの第一歩として、まずはメルセンヌセールスの公式LINEに登録し、あなたに本当に合った会社を見極めましょう。
4.経験を職務経歴書にまとめる
職務経歴書には、経理での実績を具体的な数字を使ってまとめます。これまでの頑張りを正しく伝え、即戦力として評価してもらうためです。
決算の早期化実績や、業務効率化によるコスト削減の実績などを詳しく洗い出してください。客観的なデータがあれば、スキルを高く評価されやすくなります。
5.面接対策を進める
書類選考を通過したら、志望企業に合わせた面接対策を進めます。よく聞かれる質問への答えを準備して、本番で落ち着いて自分をアピールするためです。
志望動機では、なぜその会社を選んだのかを明確に伝えます。経理からの転職理由と、新しい職場で目指す姿を一貫させるのがポイントです。
自己PRでは、これまでの経験がどう役立つかを具体的に伝えます。入社後の貢献イメージを示せば、採用担当者に好印象を持ってもらいやすくなります。
経理から営業へ転職する人向けの志望動機サンプル
経理からの営業転職を成功させるためには、自身の経歴に合わせた最適な志望動機が必要です。業種別のサンプルを参考に、志望動機を作成してください。
| サンプル例 【SaaS業界のインサイドセールス】 |
|---|
| 私はこれまで経理として、決算業務や請求管理、予算管理などに携わってまいりました。 業務を通じて、単に数字を管理するだけでなく、各部署との調整や業務フロー改善を提案する機会が多くありました。 その中で「数字を分析して課題を見つけ、改善につなげること」に大きなやりがいを感じるようになりました。 貴社のサービスは企業の業務課題を解決し、生産性向上に貢献できる点に魅力を感じています。 営業部門では経理で培った分析力やヒアリング力を活かせると考えております。 未経験ではありますが、数字に基づいて課題を整理する力と、関係者との円滑なコミュニケーション力を強みとして、一日も早く戦力となれるよう努めてまいります。 |
未経験での営業転職では、経理の経験を提案力へどう結びつけているかがポイントです。単なる事務作業だけでなく業務改善の視点を持っている点を示すと、即戦力として高く評価されやすいです。
未経験の不安を払拭するために、自らの強みである分析力やコミュニケーション力を言い切るのも効果的です。意欲だけでなく、具体的なスキルを根拠にしているため説得力が生まれます。
| サンプル例 【金融業界の法人営業】 |
|---|
| 私はこれまで経理職として、月次決算や予算管理、資金繰り管理などに携わってまいりました。 業務を通じて企業経営における資金の重要性を実感するとともに「数字を管理する立場」から「企業の成長を支援する立場」へ挑戦したいと考えるようになりました。 貴社の融資や資金調達支援を通じて企業の成長に直接貢献できる点に大きな魅力を感じています。 経理として培った財務諸表への理解や数字を分析する力は、企業の経営状況を把握し、課題解決に向けた提案を行ううえで活かせると考えております。 未経験ではありますが、金融知識の習得に積極的に取り組み、経営者や企業担当者から信頼される法人営業を目指してまいります。 |
経理から金融の法人営業へ転身する目的を明確に表現した志望動機です。数字を管理する立場から成長を支援する立場をアピールしつつ、キャリアの軸が通っている印象を与えます。
また、財務諸表への理解や数字の分析力を強みとして具体的に提示している点もポイントです。銀行や証券会社の営業現場では、決算書を読み解く能力が即座に活かせる強力な武器となるためです。
後半で金融知識の習得に向けた前向きな姿勢を示しており、未経験からの挑戦でも安心感を伝えています。自身の強みと必要な努力を客観的に把握できている点が、採用担当から好評価に繋がりやすいです。
経理からの転職で営業特化型エージェントを選ぶ理由
| 項目 | 特化型 | 総合型 |
|---|---|---|
| 営業職の求人数 | ◎ | ◎ |
| 非公開求人・独自求人 | ◎ | 〇 |
| アドバイザーの営業知識 | ◎ | △ |
| キャリア相談の専門性 | ◎ | △ |
| 営業以外の求人の幅広さ | △ | ◎ |
| 未経験営業へのサポート | 〇 | 〇 |
転職エージェントは、「リクルートエージェント」のような総合型と、特定の業界や職種にフォーカスした特化型に分けられます。営業職希望で転職エージェントを探しているなら、特化型がおすすめです。
営業職の非公開求人や独自求人が豊富
営業特化型転職エージェントの強みは、豊富な非公開求人と独自求人です。ターゲットを営業職に絞っているため、必然的に優良な営業求人が多く集まります。
大手総合型も非公開求人を多数保有していますが、特化型には他社にはない「営業職の独自求人」が集まりやすいのが特徴です。
特化型は求職者の営業スキルや適性を的確に評価できるため、採用企業からの信頼も厚い傾向にあります。そのため、年収アップなど、より好条件な営業求人に出会える可能性が高まります。
営業職を熟知したアドバイザーが在籍
営業特化型の転職エージェントには、業界を熟知したアドバイザーが多数在籍しています。営業スキルは可視化が難しく、適性を判断するには専門的な知見が欠かせません。
総合型の場合、営業未経験の担当者がつくケースもあります。その点、特化型であれば営業経験豊富なプロが担当するため安心です。
営業職が未経験でも、今までの経験や面談でのコミュニケーションをみて、どのような営業が向いているかも教えてくれます。
経理の市場価値はどう?採用担当者の本音評価
- 数字への意識を徹底している
- 業務をやり抜く力がある
- 改善志向が強い
経理から営業への転職は、採用市場において「未経験」とみなされ評価が低くなる傾向があります。採用担当者から見ると職種としての親和性が低く、実務でのアピール要素が「営業で強みを生かしにくいのでは」と捉えられるためです。
経歴だけだと入社後の貢献度を採用担当者がイメージしにくい面もありますが、伝え方を工夫すれば評価は一変します。経理で培った潜在的な強みを、営業でのメリットに言い換える工夫が重要です。
数字への意識を徹底している
数字への意識を徹底している点は、採用担当者にアピールしやすいスキルです。売上目標やコストへの高い意識は、営業マンとして成約率の向上に直結するためです。
日常的に数値を扱ってきた経験からも、データをもとに顧客へ説得力ある提案ができると期待できます。感覚に頼らず明確な根拠を示せる点は、企業の決裁者から信頼を得る大きな強みになります。
業務をやり抜く力がある
業務をやり抜く力があるのも、採用担当者にアピールしやすいです。過密なスケジュールで決算業務をこなした経験は、プレッシャーのかかる営業現場でも数値目標を達成してくれると判断するためです。
確かなスケジュール管理に基づく責任感は、クライアントへの迅速な対応力へと繋がります。常に素早い対応を心がけ、約束や納期を確実に守る姿勢は、顧客と長期的な信頼関係を築くために重要です。
改善志向が強い
採用担当者にアピールできるスキルには、改善志向が強い姿勢も含まれます。ミスを未然に防ぎつつ常に業務を効率化しようとするスタンスは、営業職に不可欠なPDCAを回して成果を最大化できる人材と判断するためです。
営業現場では成約に至るまでのプロセスを客観的に振り返り、常に改善を繰り返す行動が大切です。ルーティンワークを見直してきた効率化の視点は、営業活動を無駄なく進める際にも活かせます。
経理から営業職への転職で大きく変わること
| 経理 | 営業 | |
|---|---|---|
| 給与体系 | 固定給中心 (安定型) |
成果報酬 (実力型) |
| 仕事における目標 | 正確な事務処理 | 契約件数・売上 |
| 働き方 | 内勤中心 | 外回り中心 |
| 仕事相手 | 社内の上長・社員 | 外部・一般顧客 |
経理から営業職への転職では、仕事の性質が大きく異なります。転職後にイメージの違いに驚かないように、両者の仕事の違いを把握しておきましょう。
給与体系や仕事における目標は、意識を大きく変更する必要があります。経理時代は目の前の仕事をこなしていれば安定した報酬が得られます。一方で営業職は目標に対して積極的に動き、実力を示さないと大きな報酬は得られません。
また、働き方も内勤中心で社内の人とコミュニケーションが中心でしたが、営業職では外回りで外部の人とコミュニケーションが多くなります。初対面のコミュニケーションが多くなるため、高い対応力が必要です。
まとめ:未経験でも経理から営業は転職しやすい
経理から営業への転職は、未経験からでも十分に可能です。数字への徹底した意識や事務手続きの知識・処理スキルは営業現場での武器となり、成果次第で大幅な年収アップを狙える魅力があります。
特にSaaS業界のインサイドセールスや金融業界の法人営業は、経理の専門知識をダイレクトに活かせるおすすめの業種です。経理時代に培ったデータをもとにした提案や業務をやり抜く姿勢は、アピール次第で採用担当者から評価される可能性もあります。
自身の市場価値を正しく伝えるために、アピール方法を工夫して転職活動を進める必要があります。経験やスキルを営業現場でどう活かせるか伝えれば、未経験の懸念も払拭してもらえるでしょう。
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